何か変だよ公務員。。。
公務員の組織は往々にして世話好きである。
部下が「仕事辞めたいです。」と言えば、
「まぁまぁ、よく考えて。笑 一般企業は厳しいから。」
と一般企業に就職した事がない上司に言われる。
職員がメンタルで病んで通院とかしようものなら、
「メンタルヘルスチェックシート」
みたいな紙切れが、それぞれ1枚渡され書かされる。
大抵の設問はこうだ。
1 朝方が1番気分が良い
2 性欲は普通にある
3 自分なんか居なくなれば世の中はうまくいく
4 便秘している
5 自分の人生は充実していると思う
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こんなのが20項目くらい。
それで点数が弾き出されて
点数の高い順に、
「重度の鬱傾向」がある
「中程度の鬱傾向」がある
「鬱の心配は今のところない」
などと決められる。
3と5はわかるよ。うん、分かる分かる。
1、2、4は意味不明である。
まず朝方に気分が良い人なんておじいちゃんくらいだろ??
性欲は普通にあるって、そもそもどういう基準なんだ??
なんだ、便秘してっるって!メンタルと便秘関係あるんですか!!??
全くやる事自体が謎。
ていうかこれって「ちゃんと社員の健康を考えてますよ。」アピールだろ。
形式にこだわるのが「公務員」のサガか。
僕の見解だが現場の人間は相当頑張っている。
そして相当疲弊している。
頭が悪いのは上層部の人間達だ。
現場をさらっと経験してオフィスでずっとパソコンしている連中。
特に厄介なのが1番になれなかった、いわゆるトップの「取り巻き連中」
「何が何でも指摘したい人達=キャリア組のレールから外れた人達」
この人達が理想だけを語り、現場の環境をさらに悪化させる。
まさに悪循環とはこの事だろう。
政府は「働き方改革」の前に、いわゆる
「取り巻き方改革」
を実施してほしいものである。