2019年公務員 夏のボーナス 6年連続増
こんにちは!
つかおんです!
台風もだいぶ過ぎ去り良かったですね。
ホッとしました!
しかし雨は続くところが多いようです。
引き続き動向に注意しましょう!
さて今日は奇しくも公務員のボーナス支給日です。
ちなみに自分はすでに退職していますが、全額支給されます。
これは結構大きいですね!
その理由は後ほど説明します。
今回はそんなボーナスに焦点を当ててみたいと思います。
目次
公務員のボーナスの基準
国家公務員の給与やボーナスは民間の給与事情を元に法律によって定められています。
その理由はストライキなどを実行する争議権が認められていない為です。
ですので公務員と民間の給与を比較して、公務員給与を民間の水準に合わせようという事です。
地方公務員のボーナスも国家公務員に準じて決まっています。
ですので民間の景気が良いと単純に公務員のボーナスも上がります。
ちなみに公務員は民主党政権の時にガッツリボーナス下げられました。
マニフェストにそう掲げていた為でしょう。
2019年夏、公務員のボーナス支給額
2018年夏のボーナスは好調でしたが今年の平均額はいくらくらいだったのでしょう。
2019年夏の国家公務員のボーナスは68万8415円で前回比5.5%増だそうです。
相変わらず民間の景気が良いという事を裏ずけていますね。
支給月数が昨年の2,095月分から2,225月分と増加したのも1つの要因。
ちなみに、国家公務員の前回の冬のボーナスの平均は約71万円でした。こちらは前年同期より0、6%の減少だったようです。
なお、地方公務員も国家公務員の支給実態に合わせているところがほとんどです。
総じて公務員(国+地方)の1人あたりの2019年夏のボーナス支給額は73万2288円と、前年比4.1%増で6年連続の増加と予測されました。
平成30年の人事院勧告でボーナスを引き上げ
平成30年8月に発表された人事院勧告の内容は、民間給与平均は41万1595円。
それに対して国家公務員給与は41万940円。
その差655円をうめるために、俸給の引き上げ等で改定が行われています。
2019年の公務員の夏のボーナス支給日は6月28日
国家公務員のボーナス支給日ですが、これも法律で定められています。
ボーナス(期末・勤勉手当)の支給は
基準日(夏6月1日、冬12月1日)に在職する職員に対して
(基準日前1ヶ月以内に退職や死亡した職員にも支給される)支給されます。
自分は6月25日付で退職しました。
6月1日には在職していた為、全額支給されます。
ラッキー!!!!!!
支給日は、夏6月30日、冬12月10日(支給日が土曜の場合は前日、日曜の場合は前々日の金曜)と記されています。
ですので今年の支給日は6月28日となるわけです。
地方公務員もこの法律にもとづいて支給されています。
公務員のボーナスの位置付け
公務員のボーナスは、民間全業種の平均給与やボーナスの指標ともいえる存在です。
全体の平均年齢が下がっているのにも関わらず、支給が上がっているのは良い傾向だと思います。
しかし民間の2019年夏のボーナスは上昇が停滞しているところが多いようです。
この結果がどのように全体に影響するか、来年のボーナスにどのような影響があるか、気を付けて見ていきたいものですね。